シンガーソングライターでありながら、
ドラマに、CMにひっぱりだこの星野源さん。
星野源さんの魅力が多くの人に知れ渡るきっかけになった作品である
「逃げるは恥だが役に立つ」
では、恋愛経験の少ない役柄を演じていて、
その演技力から実際に恋愛経験の少ない男性の共感を得る一方で
アーティストとしての歌唱力はもちろん
CDのジャケットなどで見せるセンスの光るファッションで
女性ファンもたくさん。
そんな男女問わず愛される星野源さんについて、調べてみました。
Contents
星野源さんのプロフィール
1981年1月28日生まれ。
埼玉県蕨市生まれ、川口市育ち。
現在は解散してしまっているそうですが、
同じ高校出身の同級生を誘い、インストゥルメンタルバンド、
「SAKEROCK」を結成し、活動していたそうです。
恥ずかしながら、私は全く知らなかったのですが、
「SAKEROCK」としても
映画やCMの音楽、ライブ活動など、精力的に活動していたようです。
その後「ニンゲン御破算」という舞台に出演したことがきっかけで
「大人計画」という事務所に所属したそうです。
シンガーソングライターとしての印象の強い星野源さんですが、
ソロデビューする前にこんなにバンド活動や
俳優活動をされていたんですね。
そして、2010年にアルバム「ばかのうた」でソロデビュー。
2011年にも2ndアルバム「エピソード」を発売し、
順調にソロアーティストとして
歩み始めたかと思った矢先、
2012年、3rdアルバム「Stranger」
の作業中にくも膜下出血で倒れ、
2度の手術と闘病生活という
約1年の活動休止期間があったそうです。
その後、2015年に「SAKEROCK」が解散。
解散ライブは両国国技館だったそうですよ。
過去にこんな紆余曲折あったなんて、
驚きました。
そんな星野源さん。ヒット曲は?
くだらないの中に
星野源さん自身のソロとしては
初となるシングルです。
優しくも印象的なアコースティックギターの
イントロから始まります。
静かでおとなしいメロディーですが、
暖かな温もりが感じられます。
仲睦まじいカップルの様子が
想像できるこの曲ですが、
特別なことではなく、
日常を描いているように感じる歌詞です。
“好き”だとか”愛してる”だとか。
そんな言葉は使わなくても
日常の中から
“好き”が溢れている。
この歌詞を聞いているとそんな2人の
風景が想像でき、温かい気持ちになります。
何気ない日常にも、
大切なことがたくさんあることを
思い出させてくれる曲ですね。
sun
この曲はドラマ「心がポキッとね」
の主題歌のオファーを受け、
台本を読み込んで書き下ろした曲だそうです。
星野源さんにとって、
初の連続ドラマ主題歌だそうですよ。
このドラマは、過去の失敗やトラウマで
不器用にしか生きられないながらも
懸命に生きる
大人のラブコメディーというだけあり、
主題歌であるこの曲も、
明るい曲調ながら、
内容は重く深いものを含んでいます。
星野源さん自身も
「壊れそうになりながらも
必死に生きる人々が、
すべてを忘れて楽しく踊りまくる姿を
想像しながら作りました。」
と話しているそうです。
歌詞の中に
“僕たちはいつか終わるから 踊る いま”
という部分があります。
“生きること”について考えさせられ
でも、やはり今を楽しく生きよう
という気持ちにさせてくれる曲ですね。
落ち込んでいるときに聞けば
きっと、落ち込んでいる暇なんてない!
と、明るく前向きな気持ちにしてくれる曲です。
時よ
「時よ」は2015年12月2日に
リリースされた星野のアルバム
「YELLOW DANCER」に
収録されているナンバーで、
当時ユーキャンのCMソングとしても使われていて
そのCMのために書き下ろされた曲だそうです。
ユーキャンのCM曲というだけあって、
やはりアップテンポで、
聞いているだけで
前向きな気持ちになれる曲ですが、
歌詞を読み解くと
“時よ 今を乗せて 続くよ 訳もなく”
というサビの部分の歌詞が印象的で、
時は進み続け、今が続いていく。
それには理由なんてない。
過去でも、未来でもなくて、
“今”を生きている。
という当たり前だけど大切なことを
思い出させてくれる、星野源さんらしい
前に進んでいくメッセージが込められていますね。
ミュージックビデオでは
星野源さんが車掌の格好をして駅で踊っています。
時間の経過や、進んでいく様子を
電車が進んでいく様子に例えて
表現しているようですね。
PVと歌詞の内容にも
是非注目して聞いて頂きたい1曲です!
恋
言わずと知れた星野源さんといえばこの曲!
ですよね?
この曲で星野源さんを知ったという方も
多いのではないでしょうか?
2016年10月にリリースされ、
当時放送されていて星野源さん自身も
出演していたドラマ
「逃げるは恥だが役に立つ」
の主題歌でもありました。
PVでのダンスが特徴的な星野源さんですが、
この曲は特に
ドラマのエンディングで星野源さんをはじめとする
出演者の方々が踊っていて話題になったのもあり、
とても話題になり、
あの頃皆、踊っていましたよね!
時期的に忘年会や新年会で踊った方も
多いのではないでしょうか?
曲は明るくてアップテンポな1曲で、
ギターやドラム、
さらにマリンバやピアノや二胡など
いろいろな楽器が使われていて、
ちょっと中国音楽っぽいところがあったり、
いろいろなテイストの音楽が絡み合っていながら
バランス良く、ポップなサウンドも
とても印象的です。
歌詞も、ドラマの主題歌だけあって、
やはりドラマの内容に合わせて
書かれているのですが、
“意味なんか ないさ暮らしがあるだけ
ただ腹を空かせて 君の元へ帰るんだ”
という部分にはとても
星野源さんらしさを感じます。
何気ない日常。
そこに特に意味なんてないけど
それでも毎日君の待つ家に帰るんだ。
という、日常の何気ない幸せが
描かれている気がします。
アップテンポな曲調に踊りたくなる一方で
日々の何気ない幸せに感謝の気持ちを思い出す。
そんな星野源さんの魅力が詰まった
1曲です。
アイデア
星野源さんにとって初めての
配信限定シングルです。
NHK連続テレビ小説
「半分、青い。」の主題歌です。
この曲は制作に実に8ヶ月もかかったそうで、
最初に朝ドラの放送開始と同時に朝ドラで
流れる1番が解禁されましたが、
そのときまだ2番は完成していなかったとか、、、
2番を聴くのを心待ちにした方も
いたのではないでしょうか?
この曲もまた、星野源さんらしい
マリンバを含んだイントロで始まり、
“おはよう 世の中”という歌詞で始まる
爽やかでまさに朝にピッタリの1番。
1日の始まりに、まさに朝ドラの始まりに!
ワクワクするような気持ちになり
1日頑張ろう、という気持ちになれる1番。
朝ドラを見てそんな気分になりました。
そして、長い制作期間を終え、
1曲フルで配信リリース。
衝撃を受けた方も多いのでは?
この曲、朝ドラの爽やかなイメージで、
1番しか聞いたことがない!
という方は、是非2番も聞いて頂きたいです。
2番はなんと、
“おはよう 真夜中”
という歌詞から始まり、
一気に変わる曲調。
1番と同じ曲とは思えないサウンドの移り変わり。
“朝ドラの主題歌で、朝にピッタリ!”
なんて思っていたことを忘れてしまうかのような
曲調です。
しかしそれは決して悪い意味ではなく、
良い意味で、
朝ドラの主人公の様々な葛藤の中
強く生きていく様が描かれているのかなあと
勝手ながら想像してしまいました。
朝ドラでしか聞いたことのない方は、
是非フルで聞いてみてくださいね♪
2019年。星野源、初の5大ドームツアー開催。
2019年2月〜3月にかけて
星野源さん初となる、5大ドームツアーを開催したそうです。
5大ドームと言えば、
どのドームも5万人は収容できる
巨大なコンサート会場!
日本人の男性ソロアーティストとしては
史上5人目の開催だそうで、
33万人も動員したそうですよ!
星野源さんの人気の高さが伺えますよね。
このツアーのタイトルにもなっている
2018年12月にリリースしたニューアルバム 「POP VIRUS」は
オリコン週間アルバムランキング、
Billboard Japan Hot Albumsで
4週連続1位を獲得するなど
大ヒットを記録しています。
2020年には映画「罪の声」に出演することも
発表されています。
今後もアーティストとしても俳優としても
大活躍間違いなしの星野源さん。
これからもどんな
新しい星野源ワールドを見せてくれるのか、
目が離せません!!
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