人気ナンバーワンの海外ドラマ「ウォーキングデッド」。
シーズン１では何とか生き残ることができたリック達でしたが、この先どうなるのでしょうか？
続編のシーズン２は１３話とボリュームもたっぷりで、さらにパワーアップした内容となっています。
今回はそんなウォーキングデッドシーズン２のあらすじと感想についてまとめていきます。
ウォーキングデッドシーズン２のあらすじ
一同はCDCから脱出し、安全だと考えたフォートベニング基地に向かうことを決意します。
しかし、その道中で車が故障してしまいます。
その対処をしている間に、大量のウォーカーがリックたちの元に押し寄せます。
その場はなんとかウォーカーを倒したものの、キャロルの娘・ソフィアがいなくなってしまいます。
しばらく待っても見つからないので、手分けをして森の中を探すことに。
森の中で鹿を見つけたカールは、珍しい光景に心惹かれ、鹿に触れようと近づきますが、その瞬間カールは銃弾に打たれ、倒れてしまいます。
反対側から鹿を狩ろうとしていた狩り人・オーティスが打った銃弾が鹿を貫通し、カールにあたってしまったのです。
カールを撃ってしまったオーティスは、自分の家にいる「ハーシェル」を訪ねれば、助けることができると伝え、リックたちは急いでハーシェルの元に向かいます。
オーティスの家に着き、ハーシェルに出会いますが、彼は医者ではあるもののなんと獣医でした。
すぐにカールに処置を施しますが、手術に必要な物資が不足していることをシェーンやリックに伝えます。
そこでシェーンとオーティスは急いで物資を手に入れるため、教えられた場所に向かいます。
カールの体力も限界で、時間が無くなっている状況でやっとシェーンが戻ってきますが、オーティスの姿が見当たりません。
シェーンは、大量のウォーカーに追いかけられ、オーティスが自分を逃がしてくれたと説明します。
そして、カールの手術は成功しますが、一行はソフィアを懸命に探すも、一向に見つかる気配がありません。
恐怖や不安に押しつぶされそうになりながら、カールが回復し、ソフィアが見つかるまでの間は、ハーシェルの農場にいさせてもらうことになります。
そしてある日、グレンとハーシェルの娘であるマギーは薬や包帯を探しに街の薬局へ一緒に行くことになります。
そこでローリはグレンにある事実を話し、持ってきてほしいものを頼みます。
なんと、ローリは妊娠の疑いがあり、妊娠検査薬が必要とのことでした。
一方ソフィアを探し続けていたダリルが、ソフィアがいつも持ち歩いていた人形を発見します。
そのことがきっかけで、ソフィアの件に対する意見の違いでシェーンとリックは対立してしまいます。
薬局へ一緒に行ったことで、仲良くなったグレンとマギーは、二人で密会できる場所を探していました。
マギーは、グレンに渡された手紙を読み、驚きます。
そこには「納屋の屋根裏に今夜」と書かれていました。
実はその納屋には、何人ものウォーカーが収容されていて、グレンはそのことに気づいてしまいます。
このことは絶対に言わないようにと、マギーは釘を刺しますが、グレンは納屋にウォーカーがいる事とローリの妊娠のことをデールに話してしまいます。
ローリはひとりで妊娠のことで、悩んでいました。
お腹の子はリックの子かシェーンの子か、産むべきなのか、悩みぬいたうえで、グレンに中絶薬を調達するよう頼みます。
中絶薬をもらい、飲み込もうとするローリでしたが、吐き出してしまい、飲むことができません
そんな時、中絶薬を見つけたリックはローリに詰め寄ります。
そこでローリは、初めてリックに妊娠の事実、シェーンとの過ちについても話しました。
一方、グループの雰囲気もどんどん悪くなっていました。
グレンは納屋のウォーカーの件をメンバーに話しますが、リックとシェーンはまたしても意見が対立。
さらに、シェーンはローリのお腹の子は自分の子だと言い張ります。
リックとハーシェルは二人きりで話をしますが、農場主であるハーシェルはリックたちに早く出て行ってほしいと言います。
そこでリックは、納屋のウォーカーは何なのかとハーシェルに問い詰めます。
ハーシェルの説明はウォーカーは病気になってしまっただけの人間だという信じられないものでした。
リックは農場にいさせてもらうため、仕方なくハーシェルの言うとおりにします。
しかし、事態は悪化する一方でした。
リックとの意見の相違や、ローリの件で不満がたまっていたシェーンは、納屋の扉を開けて中のウォーカーを撃ち殺してしまうのです。
そして、誰もが目を疑う光景が・・・
なんと最後に納屋から出てきたウォーカーは、ソフィアだったのです。
リックは辛い表情をしながらも、ソフィアを銃で撃ちます。
その後、ハーシェルがいないことに気づいた一同は、街のバーに探しに行くことに。
そこで不良グループとけんかになりますが、リックは逃げ遅れた一人の少年を放って帰ることができず、一度農場に連れて帰ります。
しかし、このまま逃がせば仲間のもとに戻り、農場のことを話す恐れがあったため、グループでは殺すか逃がすかでまたも意見が割れてしまいます。
デールは、可能性だけで人を殺すことはあってはならないとメンバーを説得しようとしますが、ほとんどが少年を殺すことに賛成していました。
そして少年の殺そうとしたその瞬間、カールが近づいてきたことに気づき、処刑は延期に。
それを聞いて喜んだアンドレアは、デールにその事を伝えようと探しに出ます。
しかしデールは農場の外れで、ウォーカーに襲われ、瀕死の状態でした。
ハーシェルはもう助からないと言います。
苦しんでいるデールの姿をこれ以上見ていられないと、デールのことを思って、ダリルが銃弾で打ち抜くことに。
デールを埋葬し終えた農場には、暗い空気が漂っていました。
そんな時、シェーンが動き出します。
納屋にいた少年を連れ出し、殺してしまったのです。
そして、少年が逃げたと一同に伝えます。
シェーンの思惑通り、ダリルとグレン、シェーンとリックの二手にわかれて、少年を探すことに。
そして二人きりになったリックとシェーンは、お互い決着をつける決意をします。
うまくやっていこうと説得するリックでしたが、シェーンは自分に向けた銃口を下ろそうとはしません。
重い空気が流れます。
そして、シェーンが引き金を引こうとしたとき、リックはシェーンの腹部をナイフで突き刺します。
リックは自分の手で、シェーンを殺してしまうのです。
しかし、その様子を息子のカールに見られてしまいます。
一方農場では、大量のウォーカーに襲撃されていました。
ウォーカーに噛まれ、死んでしまう人も・・・
そして、別に逃げた一同は、この農場にたどり着く前にいた道路で合流することができました。
悲しい思いが残る状況で、一同は再び安全な場所を求めて車を走らせます。
しかし、車のガソリンが切れてしまい、その日はその場に一夜を明かすことに。
そしてリックは、CDCで博士から聞いた、今まで隠していた事実を告げます。
それは、ウォーカーに噛まれずとも、皆がすでに感染しているという衝撃的な真実でした。
そんな事実を隠していたリックに、一同は不信感を抱きます。
さらに、リックは自分の手でシェーンを殺したとローリに話しますが、ローリは軽蔑のまなざしで、リックから離れていきます。
しかし、リックは最後にこんなセリフを残します。
「俺がいない方がいいか？行きたきゃいけ、はっきりさせよう。もし、ここに残るなら、二度と俺に逆らうな。」
ウォーキングデッドシーズン２の感想
シーズン２は、犠牲者も多く悲しい場面が多かったですね。
私も何度も涙してしまいました。
話が進むごとに死んでしまうメンバーも出てくることは予想がつきますが、わかっていてもやっぱり悲しいです。
個人的には一番つらかったのはデールの死です。
グループの平和を保つのに必要な重要人物と思います。
そんな彼がまさかウォーカーに襲われてしまうとは・・・
そしてシェーンの死ぬのも驚きでした。
シェーンは一人で自ら農場を離れていくのではないかと予想していたので、まさかのリックが殺すという展開になるとは・・・
さらに何よりシーズン２で衝撃的だったのが、リックの人格の変貌
ぶりです。
最初のころは優しく、メンバーの安全を守るため、他の人の意見も取り入れようと、グループの均衡を保っていたリックが独裁者になってしまうとは思いませんでした（汗）
シェーンがいなくなれば、平和なグループになるかな～と思っていましたが、全くそんなことはなかったですね。
リックの独裁政権はこの先悪い方向にいきそうな気がしますが、平穏を取り戻すことはできるのでしょうか・・・
ウォーキングデッドシーズン２のあらすじをネタバレ！～まとめ～
シーズン２は１３話と、ボリュームもあり、非常に見ごたえがりました。
ただ、死んでしまうメンバーが多く、涙なしでは見られませんでしたね・・・
シーズン３以降も欠けてしまうメンバーが出てくると思いますが、その代わり新メンバーも出てきてほしいというのが個人的な願望です。
引き続き、ウォーキングデッドを楽しんでいきましょう！
