ドラマや映画での子役の活躍と演技力といったら大人顔負け、目をみはります。
天才子役と言われてもセリフ覚えや演技、学校との両立などすごく努力をしていることは間違いありませんよね。
子役出身で今でも活躍している有名人から、「えっ?あの人子役出身だったの?」とあまり知られていない人まで調べてみました。
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子役出身の有名人は現在もすごい
今、大活躍中でも子役時代があったって案外知らない場合もありますし、安達祐実さんや、芦田愛菜さんなど子役時代から今もずっと活躍している人もいますね。
小さいころから大人になるまで長く芸能界で活躍を続けるというのは凄いことですよね。
どんな人がいるかみていきましょう。
子役出身の女優達
安達祐実
- 生年月日:1981年9月14日生まれ
- 出身地:東京都
- 経歴:2歳でモデルデビュー
1994年日本テレビ「家なき子」でヒロイン。「同情するなら金をくれ」のフレーズが新語・流行語大賞にも選ばれました。
きりっとした強いまなざしでセリフを言う様は、とても12歳とは思えない演技でした。
長いセリフや演技力に「天才子役」という呼び方をされたのも、子役ブームの火付け役となったのも安達祐実さんではないでしょうか。
1997年、ドラマ「ガラスの仮面」では原作者の美内すずえ氏から主人公にと直々に指名されました。
2014年、カメラマンの桑島智輝氏と結婚
最近では年齢を感じさせない美しさでYoutubeでも話題になっています。
吉川愛(吉川里琴)
- 生年月日:1999年10月28日生まれ
- 出身地:東京都
- 経歴:3歳で芸能界入り、5歳で爽健美茶のCM
2009年ドラマ「メイちゃんの執事」で鈴木亮平と共演。
2012年の映画「ひみつのアッコちゃん」では綾瀬はるかの子供時代を演じました。そのとびぬけた演技力と可愛さに度肝を抜かれました。
あまりの可愛さに共演の岡田将生さんが吉川愛さん(当時の芸名は吉川里琴)に告白しています!
ドラマやCMに引っ張りだこだったのですが、高校2年生になる際に芸能界から引退、1年後に芸名と事務所を変えて復帰しました。
子役時代、超かわいかったのが、どんどん大人の美女になっていくのは驚きでした。
今後もますます美と演技に磨きがかかっていくことでしょう。
楽しみです。
宮沢りえ
- 生年月日:1973年4月6日生まれ
- 出身地:東京都練馬区
- デビューのきっかけ:11歳でモデルとしてデビュー
- 経歴:1987年「三井のリハウス」のCM“白鳥麗子”役で、美少女アイドルとして一躍有名になりました。
モデルとしては雑誌「週刊セブンティーン」の表紙に。
1988年主映画『ぼくらの七日間戦争』で主演、女優デビュー
2018年にV6の森田剛と結婚
デビュー当時、驚くほどの美少女で世間を騒がせましたが、婚約や婚約解消、マスコミからのバッシングなどでみるみる激やせして気の毒なほどでした。
激やせぶりは半端ではなくて病的なほどガリッガリでした。
今は結婚して幸せそうで安心しています。
大島優子
- 生年月日:1988年10月17日生まれ
- 出身地:栃木県日光市
- 経歴:1996年、母親の勧めで子役として芸能活動を開始
2000年ごろからジュニアアイドルとして活動
2005年17歳の頃にはTHE ALFEEの高見沢俊彦がサウンド・プロデュースしたジュニアアイドルユニット「Doll’s Vox」で活動
2006年AKBの中心メンバーに
2010年AKB総選挙で1位に
2014年AKB48を卒業、女優に。
大島優子さんがAKBの前から子役として活躍していたとはファンの間では知られているでしょうが、驚きました。
2つの朝ドラに出たり、演技力も充分でAKBでアイドルだったということもすっかり忘れるほどでした。
何とお母さんは日本とアメリカのハーフなので、大島優子さんはクオーターになります。
大島優子さんのクリっとした目はお母さん譲りなのかもしれませんね。
アメリカに語学留学したり、アイドルから女優さんに転身したり、行動的で今後も活躍が期待されますね。
井上真央
- 生年月日:1987年1月9日生まれ
- 出身地:神奈川県横浜市
- 経歴:4歳の時母親の勧めで劇団に入り、5歳でデビュー
1995年NHK「蔵」
1997年CM「三井のリハウス」では住み慣れた家を売らなければいけない切ない子供役でしたね。
2004年大学進学のために芸能活動をいったん休止しました。
明治大学文学部を卒業しています。
井上真央さん、頭良さそうに見えましたが、本当に優秀だったんですね。
大学に行こうと思ったきっかけは、子役時代に共演した檀ふみに「学業は芝居の邪魔にならない」と言われたことだと語っている。大学の卒論テーマは尊敬する杉村春子
長澤まさみ
- 生年月日:1987年6月3日生まれ
- 出身地:静岡県磐田市
- 経歴:1999年12歳で「東宝シンデレラ」でグランプリ、芸能界入り
グランプリ当時まだ小学生でしたが、ひときわすらっと伸びた脚と小顔で美しい顔立ちがひときわ目立っていました。
2001年中学2年生時に上京。
2004年の映画「世界の中心で愛をさけぶ」のヒロイン役が大ブレークのきっかけでしょう。この中では白血病のヒロイン役で本当にスキンヘッドになって話題となりましたよね。ビックリしました。覚悟がすごいです。
2006年にはだ大河ドラマ「功名が辻」にも出演
2019年映画「キングダム」では堂々とした力強い山界の王役がバッチリ決まっていましたね。
そのほか舞台や語り、CMにも数多く起用され、多数の企業のイメージキャラクターも行っているとは、その爽やかで明るい印象がどの世代にも受けるのでしょうね。
深津絵里
- 生年月日:1973年1月11日生まれ
- 出身地:大分県大分市
- 芸能界入りのきっかけ:1986年、新宿で開催された「ミス原宿グランプリ(コンテスト)」に参加し、13歳で芸能界入
- 経歴:1988年映画『1999年の夏休み』で、旧芸名の「水原里絵」でデビュー。
深津絵里さんと言えば、どうしても「踊る大捜査線」シリーズを思い浮かべてしまいませんか?
その後三谷幸喜監督の映画にも次々に出演して、強いけれどちょっとコミカル、優秀だけどどこか頼りなげないい味の役ばかりで印象深いです、
しかし、2018年NODAMAP第22回公演『贋作 桜の森の満開の下』を最後に、所属事務所「アミューズ」の公式サイトにも出演情報がなく、姿を見ることがなくなってしまっています。
三谷幸喜監督もべた褒めでしたのに、どうしているのでしょうか。
活躍されている姿を見れないのはとても残念です。
田畑智子
- 生年月日:1980年12月26日生まれ
- 出身地:京都府京都市東山区
- デビューのきっかけ:12歳の時、映画『お引越し』の主人公・漆場レン子役に抜擢
京都・祇園の享保年間創業の老舗料亭「鳥居本」に生まれ、しつけも厳しい環境で育ち、家業を継ぐか舞妓さんになるか考えていたそうです。
たまたま祇園に来ていた映画監督の相米慎二に誘われてオーディションに参加し、8,258人の応募者の中から映画『お引越し』(1993年公開)のヒロイン!に抜擢されました。
デビュー作でいきなりヒロインってすごいですね。
その後、2008年の映画「ハッピーフライト」でグランドホステス役の一生懸命だけれどコミカルでとても楽しめた映画でした。
まとめ:子役出身にあの有名人が!意外なあの人も
今回は、子役出身の有名人たち、意外なあの人、をご紹介しました。
子役時代からずっと走り続けるのは並大抵の努力ではありませんね。
笑顔の向こうに努力の汗が見え隠れします。