最近、雑誌やTV、ネットなどで良く目にする様になった「脱毛石鹸」という石鹸。
一体どんなものなのだろうか・・と興味を持った方も多いのではないかと思います。
普通の石鹸とどんなところが違うのでしょうか?そして使っている人の意見は?など気になる事を見ていきたいと思います。

<普通の石鹸との違い>

通常使っている石鹸は、動物と植物の油とアルカリを主成分としています。古代から作られていて、汚れを落とす
という目的で使われています。

脱毛石鹸とは実際何を表すか・・と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。
脱毛と言う言葉から連想する事は、「永久脱毛」や「毛が生えなくなる」などの言葉かもしれません。
しかし、脱毛と言う言葉は、資格を持つ医療機関で適切な脱毛の処理を意味しています。
「脱毛石鹸を使ったら、すぐに今ある毛が無くなり永久脱毛と同じ効果がある」と言う訳ではなく、実際この
種の脱毛石鹸の説明書きにも「脱毛が出来る」とは書かれていません。
つまり口コミする時の呼び方と言ってよいでしょう。

実際の所の脱毛石鹸は、泡立てて洗う事によって今生えている毛の質が柔らかくなる。毛穴に成分が浸透して
徐々に毛の質が細く変わって行く。など長い期間使ってみて徐々に実感してくる石鹸のようです。

<主な成分は何?>

各社の脱毛石鹸によって変わってきますが、主に含まれる成分としては
・イソフラボン(豆乳発酵液)
・パパイン
・パイナップル果実エキス
・チオグリコール酸Ca
・ラレアディバリカタ葉エキス

などがあります。

まず、「イソフラボン(豆乳発酵液)」は、女性ホルモンに似た働きをする為、体毛を生えにくくする様です。

次に「パパイン・パイナップル果実エキス」は果物などの酵素から出来ているのでタンパク質を分解すると言う
作用から毛穴の毛根にも作用する様です。

そして、「チオグリコール酸Ca」は通常、脱毛クリームなどに使われている成分の様です。クリームに配合されている事で、毛を溶かして落とす:と言う働きをする様です。しかし、脱毛石鹸に含まれる場合は、配合されている量がクリーム程多くない為、直接ムダ毛を取り除くと言う事ではない様です。

最後の「ラレアディバリカタ葉エキス」は、キャピスローという名の植物で樫の一種からとれるエキスです。
今生えているムダ毛に対してよりも、今後生えてくる毛に対して成長(周期)を遅くさせる。などの効果の様です。イソフラボンの効果に少し似ているでしょうか。
これは比較的新しい成分の様ですので、今後はラレアディバリカタ葉エキス配合の製品が増えてくる可能性のあるのではないでしょうか。

以上、脱毛石鹸についてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか。
脱毛を完全にしたいと言う方は、永久脱毛や他の脱毛方法にプラスして普段使いにしてみると相乗効果が感じられるのではないでしょうか。

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